コラム

企画対象を明確にする③ ターゲット・セグメンテーション


これまで、企画対象を明確にするテクニックとして、ターゲット・プロファイルを詳しく書き出す手法、ターゲットの1日の行動をビジュアル化し生活動線を洗い出す手法をご紹介してきましたが、今回の「ターゲット・セグメンテーション」は、ターゲットの位置づけをわかりやすく見せるのに効果的な手法です。

「ターゲット・セグメンテーション」とは、どんなターゲットが考えられて、その中でどのターゲットを狙うのかを検討する手法です。

下図は、ある百貨店が夏物ファッションを、夏の音楽イベント「夏フェス」に行く方をターゲットに販売することを考えたときのターゲット・セグメンテーションです。

ターゲット・セグメンテーション

「夏フェス」来場者を、年齢軸(アダルト~ヤング)、マインド軸(本格志向~カジュアル志向)で4つに分類し、それぞれのターゲット分類がわかりやすいようにネーミングしています。

こうすることで、「夏フェス」来場者にはどんな人がいるかが明確になり、その中でどのターゲットを狙えばよいかを検討することができます。

ターゲット・セグメンテーションで難しいのは「軸」の設定です。
今回の事例では、「年齢軸」と「マインド軸」で分類していますが、どんな「軸」を設定するかは、企画対象(今回の場合は、夏物ファッション)と企画対象者(ターゲット)の関係が、どんな「軸」ならうまく分類できるかという視点から考えて導き出します。

幅広いターゲットが考えられる場合に、それをわかりやすく分類して見せる手法として有効ですので、ぜひご活用ください。

 

今日のポイント:ターゲットを分類してみよう

2014-07-18 | Posted in コラムComments Closed