コラム

心を動かす「企画プレゼンテーション」③ ロゴス


プレゼンテーションで心を動かすコツの最後のテーマは、「ロゴス(論理性)」です。

「ロゴス」とは、論理や言葉の力でアピールして聴き手の頭脳に働きかける説得要素です。

「論理」を使ったアピール手法の代表的なものには、「三段論法(演繹法)」と「つみあげ(帰納法)」があります。

「三段論法(演繹法)」は、<①普遍的な大前提>と<②小前提>のふたつから、<③結論>を導き出す手法で、夏は暑い、8月は夏だ、だから8月は暑いといったように○○○、△△△、だから□□□といった形で表せます。
①と②の前提が正しければ、必ず③が成り立つので、相手を納得させやすい手法と言えます。

プレゼン③-1

一方、「つみあげ(帰納法)」は、<①複数の対象を観察>して<②観察した事柄の共通点>を導き出す手法で、島根でも秋田でも高知でも軽自動車が売れている、以上から地方では軽自動車が売れるはずだといったように○○○、△△△、●●●、▲▲▲、以上から□□□といった形で表せます。
①の前提が全て正しくても、②はそこからの推論なので、もしかしたら例外が出てくる可能性を否定できない点で相手に納得してもらうためには①の前提を数多くあげる必要があります。

プレゼン③-2

また「ロゴス」には、論理以外にも「言葉の力」を使ってアピールする手法もあります。

例え話や何かと比べて話すことで説得力を持たせるといった方法や、簡潔な言葉を使う・意外性を持たせる・ポイントを3つあげる・質問するなどにより強く印象づける手法があります。
この強く印象づける手法は、感情にも働きかけるので、「パトス」の要素も持っています。

プレゼン③-3

企画プレゼンテーションで、このような手法を盛り込むと説得力が増しますので、ぜひ活用してみてください。


今日のポイント:論理や言葉の力でアピールしよう!

2014-10-21 | Posted in コラムComments Closed